時たま、旅人

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自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

マドリードの家庭料理と雑感

 

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スペインでの最初の食事はベタに食前酒のサングリアと前菜の生ハムでスタートしました。すっかり忘れてしまっていましたが、スペインの食事は大容量。おつまみとして最適の塩加減の美味しい生ハムもこんなにあると最終的には苦行に変わります。f:id:greenbirdchuro:20190605200455j:image

 

マッシュルームのスープシーザーサラダ。ヨーロッパでは良く目にするマッシュルームスープ。ただでさえキノコ好きなのに旨味成分が詰まった程よい塩加減のスープはついついパンに手が伸びてしまいます。シーザーサラダはチーズも海老もたっぷり。大容量の料理を見るたびに来日したスペイン人が日本のレストランでひもじくないかちょっと心配になりますね。
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入っている野菜の種類も多いエンサラダ・ミクスタ(ミックスサラダ)。玉子まで入っていてそれだけでお腹いっぱいになるボリュームです。驚いたのは、一緒に出てきたパスタが前菜だと言われたこと!
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定食として頂いた生ハムのタパスアロス・ネグロ(イカスミのパエリア)。口元はお歯黒みたいになるけど(本物のお歯黒は見たことないですが)、イカスミの出汁の効いた旨味の濃いパエリアです。生ハムもこれくらいならありがたい!カリッとしたバゲットには生ハムの塩加減がちょうど良い!f:id:greenbirdchuro:20190605200440j:image

 

こちらも定食の前菜、コシード・マドリレーニョシーフードパエリア。コシード・マドリレーニョのルーツはユダヤ料理だそうですが、直訳するとマドリードの煮物って意味です。スペインには豊富な豆類があり、各地にそれぞれの豆料理があります。マドリードではひよこ豆を野菜や肉類と共にじっくり煮込んだコレが郷土料理です。日本のスペイン料理レストランでもお馴染みのシーフードパエリアも海鮮出汁の効いた一品ですが、前出のパスタと同様に前菜として出てきました。炭水化物が前菜とは恐るべし。スペインは、長居すると確実に太る国ですな。f:id:greenbirdchuro:20190605200427j:image

フィデウア・アバンダはパスタのパエリアです。日本でもたまに食べますが、普段からわたしが行くレストランのものは、中心は柔らかく周りはかた焼きそばみたいにカリッとした仕上がりです。こちらは汁気を吸ったスープパスタみたいになっていてジューシー。そのせいか麺にしっかりと味が染み込んでいて、麺が伸びる間も無く美味しく完食しました。f:id:greenbirdchuro:20190605200433j:image

 

メインで出てきた魚料理は世界各地で定番の白身魚スズキのソテー
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定食に付いていたイカのイカスミ煮込み。味付けはほぼアロス・ネグロと同じです。
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イカ・エビ・バカラオ・サーモン・アンチョビが山盛りのシーフードフライ。フライ大好きなのでテンションが上がりました。さっくり揚がっていてバリエーションのある美味しさでした・・・が、ひとりでこのボリュームは手に負えません。レモンを絞ってみたりしましたが、後半は胸やけがしてきてギブアップ。物足りないくらいが一番美味しく食べられる・・・改めて思い知りました。f:id:greenbirdchuro:20190605200443j:image

 

定食の中の一品として出てきたトマトソース煮込みのアルボンディガはミートボールのことです。見た目通りの馴染みのある味でした。
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野菜のソースがたっぷりのったチキンステーキ
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スペインの定番デザート、フラン・コン・ナタ。フランはプリン、ナタは生クリームのことです。つまり生クリーム添えプリン。ナタ添えますか?どうしますか?と聞かれますが、わたしはもちろん添えてもらいます。卵の味が濃厚でした。
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レアチーズケーキにも生クリームが添えてありました。さらにはチョコレートソースまで。ズッシリとしていたので、チーズが多いのかな?さすが農業大国!と思ったのですが、スペインにはあまりチーズのイメージがありません。どうやら生産したほとんどのチーズが国内で消費されるため日本ではお目にかかる機会が少ないようです。山岳地帯が多く、雨の少ないスペインでは酪農の中心は古くから牛ではなく羊や山羊、だからチーズも60%近くが羊乳チーズ。 このケーキの材料が山羊チーズだったかどうかはわかりませんが、言われてみれば濃いような気もします。f:id:greenbirdchuro:20190605200452j:image

 

またまた乳製品ですが、マドリードで最後に食べたものはバニラアイスクリームのりんご煮添えストロベリーチーズケーキでした。
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さて、マドリードについての雑感です。

初マドリードの時は「ホテル出た瞬間襲われた」とか「ナイフを突きつけられた」とか怖い体験談を聞いてオドオドしていたせいか、暗い・怖い・英語通じない、スペインが太陽の国なんて誰が言ったの?・・・でした。ところが、10年前と比べるとマドリードの印象は・・・あきらかに街の雰囲気が明るくなっています。英語が普通に通じ、観光客の溢れる陽気な街に変貌していました。まぁそのせいで浮足だってスリに狙われたのかもしれませんが、心なしか犯罪のテクニックも知人から聞いていたような暴力に訴える粗暴なものではなく、洗練されているような・・・なんて、これは褒めてるわけじゃありません。わたしの勝手なイメージですし、欧州の中では観光客絡みの犯罪発生率が高い都市に入るようなので十分に気をつけて頂きたいです。すられたのが充電器くらいだったからこんな呑気なこと言えるわけですからね。いずれにしろ旅先としての敷居がかなり低くなった気がしました。

 

マドリード、リピートあるかな・・・。先のことはわかりませんが。

 

朝焼けのマドリードを離れ、次はスペイン国鉄でバスクに向かいます。f:id:greenbirdchuro:20190628082329j:image

 

 

 

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