時たま、旅人

時たま、旅人

自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

太陽の国のコロニアル都市

GW直後から今年の夏休みはどこに行こうか・・・と思案していた2016年夏。いくつかの候補地から選んだ行き先は↓↓↓f:id:greenbirdchuro:20190528124627j:image見所の多いメキシコを旅先に選んだというのに取れた休みは土日を含んで7日。あんなに広い国を5泊7日で・・・?ということで、普段の気ままさを封印して見所を最大限に盛り込んだ弾丸旅行計画の出来上がり。その名も・・・

世界遺産とちょっぴりビーチリゾートの旅

1日目

成田からグアナファトへ

成田 11:15発→(NH174)→ヒューストン9:30着/11:25発→(UA6181)→グアナファト13:40着

グアナファト市内観光

グアナファト泊

2日目

グアナファト市内観光

バスでメキシコシティへ

メキシコシティ市内観光

メキシコシティ泊

3日目

現地ツアーに参加

(テオティワカン遺跡&市内歴史地区&人類学博物館)

メキシコシティ泊

4日目

メキシコシティ市内観光後、国内線でカンクンに移動

メキシコシティ10:32発→(エアロメヒコ)→カンクン12:57着

カンクン市内観光

カンクン泊

5日目

現地ツアーに参加

(チチェン・イッツァ遺跡とセノーテ観光)

カンクン泊

6日目

カンクンからヒューストン乗継で帰国

カンクン 6:30発→(UA1011)→ヒューストン09:00着/11:20発→(UA7)

機内泊

7日目

→成田T1 15:20着

 

 

 

ヒューストンで飛行機を乗り継いで降り立ったのはメキシコの地方都市シラオにあるレオン空港。

ここから更に車で30分ほど走り、人口8万人に満たない小さな街グアナファトに向かいました。近郊にある豊かな銀山のおかげで発達したグアナファトは市街地を埋め尽くすスペイン植民地時代の美しいコロニアル建築が評判を呼び、とりわけ女性を中心に大人気の観光地です。レジェンド・オブ・メキシコが撮影されたことでも知られていますが、その市街地と近辺の銀山はまるまるユネスコ世界遺産に登録されています。

 

 

空港から乗ったタクシーで宿泊予定のホテルの近くまでやって来ましたが、人の良さそうな運転手さんが申し訳なさそうにここからはムリ・・・と降ろされてしまいました。Googleマップをみるとわたしが立っているのはメインストリートでもあるフアレス通り。地図上では確かにホテルの近くです。それにしてもこの人の多さ・・・、本当に8万人しか住んでいない街なの?と疑念が湧く混雑ぶり。f:id:greenbirdchuro:20190528135043j:imageこの日は9月16日。メキシコがスペインの植民地支配から独立した記念日だったんです。確かに「VIVA!!MEXICO!(メキシコ万歳!)」って言ってる・・・。

 

 

グアナファトは山肌に沿って段々畑のように市街地が広がっているので、細い登り坂や階段が入り組んでいます。地図上の直線距離では近いはずのホテルは頭の上にある丘の中腹にありました。運転手さんが言ったムリには車が入らないからムリ住所言われてもわからないからムリの両方の意味があったようです。

 

 

歴史を感じさせる石畳の階段もスーツケースを抱えた身にはただ恨めしいだけ。ホテルまでは96段の階段があると知った時は卒倒しそうでしたが、電話で助けを求めたらスタッフが迎えにきてくれました。スーツケースを頭の上に乗せて足取り軽く階段を上がるスタッフの後ろをついていきましたが、標高2000mの街ではそれだけのことでも息が切れます。

 

 

苦労して辿り着いた宿泊先は確かにタクシーでは絶対ムリなところでした。f:id:greenbirdchuro:20190527204318j:plain

市街地の喧騒が嘘のようにひっそりとした上品なポーチは、ホテルというより裕福な民家のような佇まいです。f:id:greenbirdchuro:20190527204456j:plain

 ここを宿泊先に選んだのにはわたしなりの理由がありました。どうやらホテルに居ながらして絶景が見れるらしいのです。

ドキドキしながら部屋の窓を開けると・・・f:id:greenbirdchuro:20190528140830j:image眼下には期待を裏切らない世界遺産の街並みが広がっていました。自然と溜め息が出てきます。絶景としか表現しようがありません。おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな建物が山の上までびっしりと並んでいます。こんなとこまで階段を上がってきて(スーツケースは運んでもらったけど)本当に良かった!

 

 

グアナファト滞在は翌朝までなので、観光できるのは実質半日程度です。窓からの景色をひと通り楽しんだら再び階段を下り、フアレス通りの人混みを掻き分け、観光の出発地点となるラパス広場にやってきました。f:id:greenbirdchuro:20190527211130j:plain

 

広場の周辺を囲むように並ぶカフェは独立記念日を祝う人々で大賑わいです。f:id:greenbirdchuro:20190527205918j:plain

 

ラパス広場に面した一段高い場所に黄色の教会が建っていました。1671年に建築されたこのメキシコ・バロック様式のバシリカはまさにグアナファトのシンボルです。黄色い壁はドームと同じ赤い枠で縁取られ、ピンクの砂岩で装飾された入り口もとてもかわいらしい。f:id:greenbirdchuro:20190527204543j:plain

 中に一歩足を踏み入れると外観のかわいらしさとは打って変わって、白壁に覆われた内装の落ち着いた空間が広がっていました。f:id:greenbirdchuro:20190527215028j:plain中央祭壇にある宝石に覆われた聖母像はスペイン国王フェリペ2世から献上されたものだそうです。アラブ侵攻後800年以上もスペイン本土の洞窟に隠されていた苦労人のマリア様なんですよ。

 

 

ホテルの窓から見えた時からとても気になっていた建物はイダルゴ市場でした。全長70m・幅30mのドーム状の屋根に載った時計台がとても目立ちます。時計台が付いているのは、1910年にメキシコ独立100周年記念で改修される前までこの建物が駅舎だったからです。f:id:greenbirdchuro:20190527212054j:image イダルゴ市場の1階は食品、2階は日用品がところ狭しと並んでいました。旅は始まったばかりなので買い物はとりあえずお預けです。見て回るだけにしておきましたが、食品や日用品だけでなくお土産品や様々なものが手に入ります。f:id:greenbirdchuro:20190527205049j:plain

市場に併設の食堂では格安で食事をとることもできました。f:id:greenbirdchuro:20190527205122j:plain

メキシコでの1食目を市場飯に決定し、オーダーしたのは2品。まずは、野菜とチーズたっぷりのグアナファト地方の名物料理エンチラーダ・デ・ミネラスf:id:greenbirdchuro:20190527205145j:plain

そして、粒コーンや鶏肉や千切り野菜がたっぷり入った豚肉のスープポソレ。f:id:greenbirdchuro:20190527205203j:plain

 

腹ごなしが済んだところで街歩き後半戦を再開です。

 

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