時たま、旅人

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自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

ノートルダム大聖堂の火災

昨夜、ショックなニュースが飛び込んできました。
パリ中心部のシテ島にあるノートルダム大聖堂の火災!
4月15日に発生した火災でとてつもない被害が出たとの 。

ノートルダム大聖堂の歴史は言わずもがなですが、パリの有数な観光名所です。
観光名所なんだけど、観光名所なんて言葉では軽すぎて、失礼なんじゃないかという気にさえなる、パリを見続けてきた
「パリの歴史」であり、「フランス人の心」そのもの。
一度見たら心に焼き付いて離れない、多くの人がパリを連想するであろうあの聖地。
さらにそのシンボルともいえる93メートルの尖塔までもが焼け落ちてしまったと。

初めてノートルダム大聖堂を見た時の感動は色あせていません。
早く近づきたくて、セーヌ川にかかる橋を友達と走りました。
乗り継ぎでパリに降り立った時も、わずかな時間があればノートルダム大聖堂を見に行きました。
セーヌ川を走る船の上からも眺めました。

大聖堂のたくさんのガーゴイルの彫刻はどうなったんだろう、、、。
そう思って、ネットを調べてみると、尖塔のガーゴイルは修築のために外されていたとのことでした。
本来は雨桶であるガーゴイルですが、一つ一つが個性的で洗練されていて、怖いような、でもなんだか愛嬌のあるものも混じってて、大聖堂をぐるっとひとつひとつ見て回ったものでした。
きっと尖塔を守ってくれていたんだろうに、そのガーゴイルが外されてすぐに火事だなんて。。。

ニュースでは、悲嘆にくれ、泣き崩れ、怒りを覚えるパリの人々の様子が伝えられています。
フランス人でなくても、心臓を手づかみされたようなショックを覚えます。
ただの行きずりの観光客のわたしがこんなにショックなのに、フランスにゆかりのある人々がどんなにつらいか想像つきません。

でも、フランスはきっとノートルダム大聖堂を立派に復元するはずです。もとの大聖堂とは違うものになってしまうけど、きっと、またいつか、フランス人の心と言われるような大聖堂になると思うんですよね。

今は、ただ世界中が祈ることしかできないけど、古い大聖堂のことも忘れないし、生まれ変わる大聖堂のこともまた見に行こうと思います。

パリのノートル・ダム

パリのノートル・ダム